いつか来るその日

今までも何回かこういったことを書いたり呟いたりしてきましたが、

歳を重ねるごとにこの思いは強くなってきています。

 

今年もお盆休みはスタッフに我儘を言って休ませてもらい、

実家に帰りました。

 

こどもを両親に見せてあげたいと思っていて、帰省自粛の声もありましたが帰りました。

 

することと言っても派手なことはなく、

いつも行くロッジに行き、バーベキューをして、花火をする。

夜にはカードゲームとかをする。

 

私はこういう時間がとても好きで、飽きない。

 

でも、思う。

 

あと何回一緒にこうやって過ごせる?

 

そうなると楽しいのに、寂しくなってしまったりとややこしい性格の持ち主なのですが、

これはどうしようもない事実。

 

しかも、こういうところでいうことではないかも知れないのですが、

母親の癌を知りました。

幸い、ステージ?は軽く、すぐにどうこうではないらしいけど、もうそれはもう。

(私に前もって話すと仕事が手につかなくなるんじゃないかと思って、連絡してこなかったようで、

たまたま診断結果が分かるのが帰省の日だったので黙っていたみたいです。)

 

私の家系は癌で亡くなっている人が多いので、余計怖い。

きっと私よりも父が、そしてもちろん母が一番怖いでしょうが。

 

いつかその日は来るんだな、と。

それが老衰であろうが、こういうことであろうが。

わかってはいます、ずっと前から。

いつかその日が来る。

 

だから、しつこいけど、

会いたい人には会って、伝えたいことは伝えよう。

そうまた強く思った。

 

会いたい人がいるってのは幸せなんだな。